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冬の花

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クリスマスイブ。
我が家は、家族でクリスマスパーティ。
ケーキやケンタのチキン、手作り料理を食べ、
イブの夜を過ごしました。

プレゼント交換では、4人しかいないのに異常に盛り上がり、
みんな、わーだの、ぎゃーだの、言って、おおはしゃぎしました。
それぞれが、それぞれの欲しいものを、毎日の会話や行動の中で探して、
こっそり隠れて準備したりしていたんだよね。

プレゼントは、モノがどうこうではなく、
そのプレゼントを贈りたいのだという気持ちこそがプレゼントなのだと、
abuがムスメに言って聞かせてました。

子供だからプレゼントにお金をかけるなんてことができるはずもなく、
手書きのカードだけしかみんなに渡せないとしょんぼりしていたムスメに、
そのカードは世界に1枚だけの心のこもった何よりのプレゼントなのだから、
どんなに高価なものよりも、もらった方はうれしいのだよ、と、教えてました。

寒い夜、築30年近い古い家に、冬の花が静かに咲いていました。
決して枯れることのない、美しい、美しい、冬の花でした。



最近は慌ただしくてブログの更新もできてないけど、
それでも見にきてくれるみんな、本当にありがとう…!
みんなにもメリークリスマス .。゚+.
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by emiya_xxx | 2009-12-24 23:59 | かぞく

彼の沈黙は言葉より多くを語る

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語らないことで語る彼をとてもうらやましく思うことがある。
その沈黙は言葉を越えて多くを伝えてくる。
強さに裏打ちされた沈黙を、私も持ちたい。
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by emiya_xxx | 2009-12-10 22:26 | こころ

陶工房

先日、陶芸をしに、家族で桧佐陶工房を訪れた。

ろくろで粘土を形作っていると無心になり、それがまた心地よく、
終わった時は、まるでどこかから帰って来たような、そんな感じがする。
今自分がここにいることをはっと思い出す感じ。

そんな陶芸のプロセスも好きだけど、
私がもっと好きなのは、工房そのものだ。

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昭和初期を思わせる工房は、
うまく言えないけど、その中にいるだけで、
表面の意識では忘れている何かに触れられているような、そんな感じがする。
記憶の彼方にある幼い日の何かなのだろうか、何かそんなものに触れて、
やさしく切なく懐かしい気持ちにしてくれる。
いつまでも黙ってそこに座っていたくなる。

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自分が誰なのか、どこにいるのか、わからなくなるような、
自分と外側との境界線がなくなるような、
不思議な感じがするのだけど、そんな感じがたまらなく好きなのだ。

日常の中の不思議体験。
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by emiya_xxx | 2009-12-09 23:59 | つぶやき

帰って来た危険なそば屋

カーナビが言った。

「目的地周辺です
 音声案内を終了します」

ドキドキした。
だって、設定した目的地は、あの「危険なそば屋」こと「梶の葉」なんだから。
成田の店を閉め、阿見に移転してリニューアルオープンすると聞いて、
この日が来るのを待っていた。
ふたたび「梶の葉」のそばが食べられる日を。

少し先に暗闇の中光る看板が見えた。
手打ち蕎麦処…

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さらに近づくと…

あーっ、下の方に小さく書いてある、「梶の葉」って!
梶の葉っぱの紋も上にあるし、きっとここだ!

駐車場に車が停まると、いても立ってもいられず、
私達は車から飛び出し、中の様子を伺った。
中には見たことにある人が。
あっ、おにーさんのお父さんだ、間違いない、ここだ!

一気にドアを開けて中に入ろうとしたら、ん?
よくある押してドアが自動に開くやつなんだけど、押しても開かない。
よーく見ると…

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「手動」

あーっ、おにーさんの字だ、なつかしい、
しかも、壊れてるのか、節電なのか、ナゾだけど、自動ドアが手動になってて、
なんか、やっぱりこうじゃなきゃな、「梶の葉」っぽくていいじゃんか、これっ。
ノッケから一気にテンションが上がった(笑)

中に入ると、カウンターの奥に懐かしい顔、「おにーさん」こと店主のKさんが。

「お久しぶりです!
 来ちゃいました」

その後は、もう、ぎゃーとか、わーとか、ぴーとか、いやーとか、
言葉にならない意味不明な感嘆詞が飛び交い、私達の興奮はピークに達した。
だって、ずっと待っていたんだもの、「梶の葉」のリニューアルオープンを。
それくらい私達は「梶の葉」のそばと、職人の匂いがするおにーさんの大ファンなのだ。

新しく生まれ変わった「梶の葉」の店内は、なんかすごくキレイになっていた。
テーブルも椅子も黒で統一されていて、成田の頃よりシックでオシャレな感じ。
あの民家のダイニングみたいだった店内が嘘のよう(笑)
椅子がね、座り心地よかったよ。

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私達は子供のようにあちこちをうろうろ見て回った。
看板も立派なそば屋の看板だし(もう手作りじゃないし)、お店も広くキレイになったし、
なんだか違うお店みたい。

ん?
んんん?

端っこの方にいいもの発見♪

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手書き。

「準備中」と「営業中」、どっちもおにーさんの手作りだ。
やっぱりこうじゃなきゃなー(笑)
自動ドアが手動になってたり、看板が手書きだったり、
かつての「梶の葉」テイストが残っていたので、なんだかうれしくなった。

もちろん、進化してゆく「梶の葉」も応援するけど、
あの「梶の葉」のはじめの一歩が忘れられないのだ。

前の日から何を食べるかずっと悩んで、その話ばかりしていた私達。
私はもりの大盛り、abuはたぬき温玉、アンナは肉つけそば、それぞれがオーダー。
目の前にやって来たそばは、まぎれもなくあの頃のそば。
膳も器も箸置きもオシャレでいいものになってる!
バージョンアップだねっ。

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そばを口に運べば…あの味、変わらないあの味。
んまぁーいっ .。゚+.
これだよ、これを待っていたんだ!
もちろん、たれまで全部飲んじゃったよ。

このそばを食べたら、もう他のどこのそばでも満足できない。
実際、食べ歩いたけど、「梶の葉」を越えるそばには出会ってない。
有名だとか、芸能人が通ってるとか、おいしいと噂になってるとか、そんな店にも行ったけど、
個人的には比べ物にならないくらい「梶の葉」の方がおいしいと思ってる。
まあ、グルメじゃないんで、狭い自己満足の世界での話ではあるんだけどね;

余談だけど、ウチの母は昔そば屋をやっていた。
今でも昔のお客さんがまたやってほしいとせがむほどの伝説のそば屋だったんだ、実は。

「あのそば屋の娘さん?
 もう店はやらないの?
 お母さんにまたやってって言ってよ」

私が「立ち食いそば つくば」の娘だと知ると、そう言ってくる人がすごく多い。

「つくば以上の味のそば屋にはいまだに出会わないね」

みんなそう言う。
もう10年以上前に閉めた店なのにね。
手打ちじゃないし、普通の駅の立ち食いそばみたいなそばだったんだけど、
本当においしかったんだ。
私は毎日そのそばを食べて育った。
だから、ちょっとそばにはうるさいよ(笑)
特にたれには。

母のそばが世界一だった、私にとっては。
今まではね。
でも、今は、世界一の座が揺れている。
「梶の葉」のせいだ。
でも、「梶の葉」にだったらゆずってもいいや、世界一を(笑)
実際ウチの母も絶賛しているんだから。

帰って来た危険なそば屋
待ってたよ!

成田に行くより近くなり、さらに通いやすくなった。
もっとハマる予感。
すぐ行けるとなれば、自制心が吹っ飛んでしまうだろう。
やっぱりこのそば屋危険(笑)

今日は「おにーさん」こと店主のKさんに、ウェブでの顔出しの許可をいただいた。
そばがおいしい上に、男前。
若いそば職人、これからどんな伝説を作るんだろうね。

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手打ち蕎麦処 梶の葉
  茨城県稲敷郡阿見町中央6−1−1
  定休日 月曜(月曜が祝日の場合は営業し、翌日休業)
  営業時間 
      平 日 : 11:30〜14:30(ラストオーダー)
      金土日 : 11:30〜14:30(ラストオーダー)
          : 18:00〜19:45(ラストオーダー)
地図はここよー。
地図では「回転寿司ひろみ」になってるけど、そこが梶の葉です。
以前お寿司屋さんだったところを、改装してそば屋にしたんだそうだよ。

阿見には最近アウトレットモールもできたし、気軽に行ける場所。
みなさんもぜひ食べに行ってみてね。
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by emiya_xxx | 2009-12-07 01:04 | 知らせたい!

スキ

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1ヶ月くらいこの写真ブログを更新しなかったなぁ。
それだけ心にも時間にもゆとりがなかったんだと思う。

面白いもので、好きなものがあっても、
いつもその好きなものに触れていないと、
それが好きなんだ、それがしたいんだ、ということを忘れてしまう。
だんだん遠ざかっていってしまう。
この1ヶ月がまさにそうだった。

写真も撮らなかったのでストックもなく、写真ブログもフリッカーも更新できず。
ガンガン更新するabuを横目に、なんだかさびしい気持ちで過ごしてた(笑)

でも、今日、外付けハードディスクからデータを引っ張り出して、
自分の写真をながめたり、いじったり、してみたら、
心の奥の方がなんだかむずむずしてきて、
眠り込んでしまっていた「好き」が目覚めた。
ひとつ、作品が生まれる。
楽しい、ワクワクする、たまらない、そんな感覚が戻ってきた。

ああ、これ、これ、この感覚。
これが私の大切なもの。

これなしで生きていると、私は私じゃなくて、
いや、私なんだけど、自分の一部をどこかに忘れてきてしまったみたいな、
さびしい、虚しい、何か足りない、私になってしまう。
体はここにあって現実の中でちゃんと生きてるのに、
何かが違う、そんな感覚を常に感じながら生きる私に。

「好き」ってスゴイね。

1月の終わりで郵便局を退職できる。
そうすれば自分の時間ができる。
写真撮ろう、言葉を綴ろう、絵を描こう、好きな仕事もしよう、
あれも、これも、みんな、みんな。

取り戻していこう、ちょっと離れたところに置いてきてしまった自分。
「好き」をいっぱい持っている自分。
その自分と一緒に、これから歩いていこう。
その自分は、私が思いもよらないところに私を連れていってくれるって、
なぜか確信があるの。
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by emiya_xxx | 2009-12-03 22:46 | こころ