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前略 親父さま 2

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私が初めてカメラをいじったのは小学校5年生の時。
親父さまのミノルタのカメラをわけもわからずいじりながら撮っていました。

おもしろがってどんどん撮った私。
今思えば、フィルム代だって、現像代だって、大変だっただろうに、
ひとことの文句も言わず、出してくれていたんですね。

都内の専門学校の入学金や学費、交通費も、
今思えばべらぼうに高い金額だったでしょう。
それも黙って出してくれていたんですね。

幼い私にはそのありがたみなんてこれっぽっちも感じられませんでした。
それが当たり前で、考えることすらしませんでした。

親になってわかります。
大変だっただろうなぁ、って。

それにね、親がいるってことが当たり前だと思ってました。
たとえ連絡を取らなくても、会わなくても、親がいるってのは素晴らしいことですねぇ。
親父様がそっちに行って改めて感じています。
昔から会いもせず話もせずでしたけど、いないってのはこんなに寂しいもんなんですねぇ。
ってことは、ちゃあんと、愛を受け取っていたってことなんですよねぇ。

親父様、本当に、本当に、ありがとうございます。
親父様の娘に生まれてよかったです。
本当にひどい目にあいました。
今はああういのを虐待とかパワーハラスメントって言うんですよ。
でも、そのおかげでセラピストになれました。
すべてはそれぞれの魂が選んで生きた道、順当な道だったんですねぇ。

裏のお寺は今も変わらないですよ。
ほら、これは、門から入ったお堂の正面のところですよ。
どうです、娘の撮った写真は?
まだまだだ、って言われそうですね。
私はディディールつぶしますからね(笑)
でも、私はこれが好きなんですよ。

親父様、寂しいです。
会いたいですよ。

ほんじゃまた。
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by emiya_xxx | 2011-02-12 20:40 | こころ